こんにちは、Fusako.です。
今日はマイアミからマチュピチュ遺跡に行った時の記録をブログに書こうと思います。
マイアミからマチュピチュへの行き方、訪れた街での出来事や注意点を紹介していきますね。
(※余談ですが、先日マイアミにお住まいのブログの読者様ご夫婦に、「ふさこさん、ブログの更新が止まっていますよ!」とご指摘をいただきました!あらららら。お待たせしてすみません!こちらのブログは不定期ですが、更新を辞めてはいないので気長に楽しみにしていただけたらと思います!)
1.マイアミからの行き方
私たち夫婦は、2023年9月の末から4泊6日でペルーのマチュピチュに旅行をしてきました。
マチュピチュに2泊、リマに2泊、機内で2泊という結構弾丸でハードな旅となってしまいました。
旅の計画と予約と支払いの全て夫の完全オリジナルフリープラン旅行!私はただついて行っただけなのですが、だからこそ感じたことや、まじかよ!と思ったことなんかも紹介できたらと思います。ちなみにマイアミとペルーで滞在した場所の時差は1時間。
マイアミからの目的地マチュピチュまでのルートとそれに費やす時間の簡易詳細はこちらです。(Google map)
①マイアミ↔️リマ…国際線飛行機(約5時間)
②リマ↔️クスコ…国内線飛行機(約1.5時間)
③クスコ↔️マチュピチュ…バス&電車(約4時間)
結構身体はしんどいですが、待ち時間も含めるとだいたい24時間程度でマイアミから一気にマチュピチュまで行くことができました。
リマやクスコで宿泊や観光をするのもいいと思います!
行きも帰りもマイアミ↔︎リマ(ペルー)までは機内泊で過ごしました。
使用したのは南米最大のエアライングループのラタム航空(LATAM airlines)で、機内食も2回出てきました。
その後、同じくラタム航空の国内線利用でクスコまで行きます。
クスコからマチュピチュは①電車②バス+電車のパターンがあり、我が家は費用の面で安く済む②バス+電車を利用しました。
バスは運転手さんの他にもバス会社の担当者が一緒に乗り込むため、英語やスペイン語で困ったことがあれば相談することができたと思います。
10人くらい乗れそうなマイクロバス的な?車でした。ローカルな景色が楽しめるため旅をしている感!を味わえるかなと思います。
時間通りに目的地に向かえそうな場合はおそらくお手洗い休憩もあります。行きはあったけど帰りは時間押してたからかトイレ休憩がありませんでした。ただし、お手洗いは有料で1ソルが必要でした。私たち夫婦はトイレに行きたいけどソルに両替をしておらず、ドル払いでも良いと言われて、5ドル払うと4ドルと1ソルでお釣りをもらいました。トイレでのティッシュはあればラッキー!多分ない!と思っておくのが良いと思います。私の場合はティッシュは持参(でも同じバスに乗ってたお客さんの女性がご厚意でくれた)。手洗いの水なんかも気になる方はウェットティッシュも持参しておくと良し◎
バスは上り坂、下り坂をはじめガタガタ道も多く、車内での揺れはもとよりガタガタと車体の揺れる音も大きかったです。そのため、車酔いがある方、こういう状況が不安な方は薬はマスト。でももしどうしても苦手なら、①電車でのルートがおすすめです。
私たちはバスを降りて電車の時間まで待合室で待ちましたが、外で日差しが強かったり暑かったり体力的にも段々疲れてきました。待合室から電車に乗るまでの間は、現地の民族衣装を着たスタッフの方々が、踊りながらお見送りをしてくれるパフォーマンスがあってとても楽しい気分になりました。
無茶すればこのように丸1日かけてマイアミからマチュピチュに行くことも出来ますが、おそらく多くの方はリマやクスコで宿泊してから向かうのではないかと感じました!体力に自信がある方や、私たちのように弾丸でとうしてもマチュピチュメインで旅行がしたい方にはお勧めしたいです。(私はへとへとでしたが…)
2.リマでの出来事や注意点
リマの景色はヨーロッパ風の建物に、南国のヤシの木があって私の頭の中にはない景色が目の前にありとても驚きました!
海鮮料理のセビーチェが大好きなので天国のようでした!
何かお土産が欲しい場合はリマの方が安価で買えるのではないかと思います。民族衣装、ポンチョや布生地、その他お土産品は似たようなものがたくさん売っているので、リマのお店で数軒入ってみて価格調査できると良いお買い物ができるんじゃないかと思いました。
私たちは、たまたま入ったお店がとってもお買い得な価格で購入しましたが、店主の女性(おばあ)はスペイン語オンリーだったので、Google翻訳を使って欲しいものをゲットすることができました。良いお店を見つけられるとかなりお買い得!
そして道は石畳やぼこぼこしている道もあるため、歩きやすい服装や靴がお勧めです。
3.クスコでの出来事や注意点
クスコは中心地に公園のように綺麗に整備されている場所があってとても綺麗でした。ですが1つ道を変えて歩いてみると少しドキドキするような雰囲気もありましたのでここでもスリには注意!
また市場では安くて美味いご飯が食べられますが、子供達が何かを欲しそうに近づいてくることもあって荷物を置きっぱなしにしたり、むやみに何かをあげたりしないように注意が必要だと思いました。現金しか使えない場合もあるので、市場や屋台を利用したい場合は両替が必要です。
そしてクスコはとても標高が高い街なので、宿泊する場合や心配な場合は高山病の薬があると安心だと思いました。我が家は高山病対策も兼ねてクスコでは乗り継ぎの数時間しか過ごさないようにしており、高山病の薬は持参しませんでした。でも頭痛や消化不良を見越して、頭痛薬と消化剤の市販のものを持参しておきました。
あとはクスコに飛行機が着陸するというアナウンスがあった時から、とにかく呼吸を深くゆっくりして、絶対に走らない、急がないように心がけて過ごしておきました。幸い、高山病のような症状はなくマチュピチュに到着、帰宅することができました。
4.マチュピチュでの出来事や注意点
マチュピチュ村では子供達だけで歩いていたり、遊んでいたりする光景を目にして、治安が悪いどころかむしろ観光地で潤っていて治安は良い方なのかな?という印象を受けました。観光地価格ではありますが、お店やレストランで働いている方の雰囲気もいい方が多く、自然も豊かでのんびりバケーションを過ごすにも適しているように感じました。
マチュピチュ遺跡の入場のチケットは予約枠が多くはないので、なるべく早く抑えるのがいいです。そして朝の時間のほうが人気みたいでした!
マチュピチュ遺跡までは予めバスのチケットを買い、山を登っていくような感じです。乗車時間はおおよそ15分程度ですが揺れが結構すごい!バス酔いが心配な方は気をつけてください。
遺跡内は石の階段が多く、ところどころ幅が高くよっこいしょ!と言いたくなるような階段も少々ありましたが、割と歩きやすいよう舗装されていたように思います。
遺跡の中は決められたルートを歩いて見回りますが、私たちはガイドさんにお願いしていたわけでもないので自分たちの好きなペースで歩きまわりました。
学生時代に教科書で見た景色が目の前にありとても感動しました。
マチュピチュ遺跡で多くの人が気になることは、日焼けと虫よけかなと思います。結構太陽は近く感じそうですが、残念ながら私が行った時は曇りでむしろ雨の心配がありました。虫除け対策はまぁいっか!くらいで特に何もしておらず、私はたまたま明るい服を着ており虫刺されも気にならない程度でした。
そして遺跡からの帰りのバスは長蛇の列で、下山用のお散歩コース的な?のがあるということを予め知っていたので、バス代も浮くしいっか♫と軽い気持ちでお散歩コースを選んでこのあとかなり後悔したことを紹介しておきます。
下山の徒歩コースは全長約1マイル(1.6km)程度と書いてありましたが、とにかく石段ばかりで時々高さがあり、そして完全舗装ではなく、まぁこれだと歩けるね!くらいの舗装でした。綺麗な箇所もありますが、雨が降ったら足元は悪そうな予感です。
そして私は階段を降りるのが苦手なので、それが1マイルも続くのは正直怖く、体の変なところに力が入りノロノロと降りても足腰が非常に痛くなりました。
途中、おそらくブユであろう虫に刺され、少し休憩をしながら結局2時間かかて宿泊先のホテルまで帰りました。バスなら乗車後10分くらい+ホテルまでちょっと歩く程度なのに。とほほ…泣
私は本当に疲れたので、あまり疲れたくない人は是非とも仮に長蛇の列だったとしてもバスを利用して欲しいです!
でも現地のおば様(?)は「私がトイレに行ってる間に先に降りるなんてひどいじゃない!」みたいなことを叫びながら軽やかに降りて行っていたり、かたや上半身裸のムキムキなお兄さんはかなり早いペースでスタスタ無言で降りて行っていたりしたので、こういう方は2時間もかからないです。私と違って階段を降りるのが好きな人や得意な人、体力に自信がある人は歩いてみるのと自然が豊かで気持ちがいいと思います!
5.ペルーでのスマホ使用、SIMについて
ペルー滞在ではスペイン語がわからないので、Googleマップや写真を撮って翻訳する機能なんかも大変役に立ちました!
そして、いつも海外旅行で使っているeSIMが今回も通信の調子が良く重宝したので紹介させていただきますね。
自分が実際に使ってみて良かったので毎回紹介しているのですが、AiraloのeSIMサービスです。
これまで私のアメリカで買ったiphone13 proでは、スペイン、日本、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、イタリア(ペルーの後に行きました)といろんな国でこのeSIMサービスを使用してきました。
私にとっては設定も簡単で、現地でポケットWifiの端末の受け取りや返却、充電の必要もないのが1番の魅力です。
出国前から購入(決済)とスマホにアクチベートができるため、到着と同時に通信をONにすれば、現地の通信環境が整い大変便利!
過去に書いたこちらのブログでは、設定方法や初めて使用される方はご夫婦で6ドル引きになる方法を紹介しています。↓
特にiphoneユーザーの方は対象機種が多いので使いやすくてお勧めですよ♫
6.まとめ
今回はマイアミからマチュピチュに行った時に感じたことを中心に、行き方や出来事、注意点を紹介させていただきましたがいかがでしたか?
マイアミはアメリカの中でも1番中南米に近い場所だと思いますが、それでもまる1日くらいかかってしまうことに結構驚きでした。
途中のリマやクスコもとても素敵な街だったので、弾丸ではなくのんびり過ごすのもおすすめです。
書き忘れていましたが、アルパカもとっても可愛かったのでペルーやマチュピチュに行かれる際にはぜひアルパカちゃんも見てきてくださいね♫